5901 東洋製罐グループホールディングス(株)
東洋製罐グループホールディングス株式会社(とうようせいかんグループホールディングス、英: Toyo Seikan Group Holdings, Ltd.)は、東京都品川区に本社を置く日本の持株会社です。
2013年に東洋製罐株式会社が持株会社に移行し、商号変更しました。
傘下に事業会社として、(新)東洋製罐株式会社を持ちます。
2016年4月25日の共同記者会見において、2017年4月1日に業界首位の東洋製罐グループHDが業界2位のホッカンホールディングスを買収し、子会社化することで基本合意したと発表しました。
両社は連合国軍最高司令官総司令部の指令のもと、過度経済力集中排除法により分離された経緯があり、67年ぶりに経営を統合することになります。
統合により業界3位の大和製缶を引き離し、収益性を高めるとともに海外進出を活発化させていく方針を示しています。
缶詰からPETボトルまで包装容器で首位、シェア絶大です。
ホッカンHDとの経営統合は協議中です。
沿革を見てみましょう。
事業会社(旧・東洋製罐)時代
1917年(大正6年)6月25日 大阪市に東洋製罐株式会社として設立。
1934年(昭和9年)4月 ブリキの製造を目的として東洋鋼鈑株式会社を設立。
1935年(昭和10年)7月 大阪証券取引所に株式を上場。
1944年(昭和19年)6月 本社を東京都千代田区へ移転。
1949年(昭和24年)5月 東京証券取引所に株式を上場。東洋鋼鈑が東京・大阪証券取引所に株式を上場。
2012年(平成24年)1月 本社を東京都品川区の大崎フォレストビルディングへ移転。
持株会社(東洋製罐グループホールディングス)時代
2013年(平成25年)4月 持株会社体制に移行。グループ経営管理事業を除く全事業を完全子会社の東洋製罐分割準備株式会社へ吸収分割により承継するとともに、従前の東洋製罐株式会社を東洋製罐グループホールディングス株式会社へ、東洋製罐分割準備株式会社を東洋製罐株式会社へ、それぞれ商号変更。
国内主要関連会社
東洋製罐株式会社
東洋ガラス株式会社
東洋佐々木ガラス株式会社
東洋鋼鈑株式会社
東罐興業株式会社
日本クロージャー株式会社
東洋エアゾール工業株式会社
東洋食品機械株式会社
本州製罐株式会社
日本ナショナル製罐株式会社
ティーエムパック株式会社
東罐共栄株式会社
東罐マテリアル・テクノロジー株式会社
エコプロダクツ 2014ー東洋製罐の容器の「リサイクル、省エネ」プレゼン
投資判断ですが、時価総額は売上高の6割で、営業利益率は5%です。
割安感はあります。
チャートはボックス相場の中位置で、信用倍率は1倍を割れたり割れなかったりです。
割安感強いし、どうして株価が上がらないのか、私にはわかりませんが、天与の買い場かも知れませんね。
私の投資判断は買いです。
また大株主に大学がいるのか、これまた面白いですね。
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