傭兵奪還（映画）

最愛の娘を事件に巻き込んだ巨大な犯罪組織に対し、なりふり構わない型破りな行動で立ち向かう傭兵（ようへい）の活躍を描くアクション。娘だとされる遺体に疑問を抱いた父親が娘の奪還に挑む中で、事件の裏に潜む巨大企業の存在と社長の裏の顔を探っていく。監督は、『ライジング・サン　～裏切りの代償～』などのブライアン・A・ミラーが務め、同作に出演したクレイグ・フェアブラスが主演を務める。共演は、ジェイソン・パトリック、ジェームズ・カーンら。クレイグによる圧巻のアクションと、事件の真相に迫っていくサスペンスフルな展開に引き込まれる。

スタッフ

監督

ブライアン・A・ミラー

製作

クリスティーン・ホルダー

マーク・ホルダー

フィリップ・B・ゴールドファイン

製作総指揮

ジェフ・ボズ

キャスト

クレイグ・フェアブラス

ジェイソン・パトリック

ジェームズ・カーン

シャノン・エリザベス

メリッサ・オードウェイ

傭兵が娘を助けるために手段選ばず突き進む！映画『傭兵奪還』予告編

なかなか面白い映画でした。

自分の娘が死んだと聞かされ、死体と対面したら別人で、本当の娘を探すのですが、当初の悲壮感や哀れみが、調べるうちに徐々にろくでもない娘の話を聞くようになるところがとても良く、父と娘が対面したシーンでは、何あんた？的な態度をとる娘が、結構リアルでした。

映画の中の一部にでもこういう現実的な部分があると、それ以外の部分にもリアリティーが波及して、この映画をとても良いものにしたと思います。

点数にして85点です。